企業サイトへ

小さな対談〜CROSS TALK〜 女性若手社員対談 瀬戸丸 美幸 × 北浦 愛奈

私が新入社員の頃は、電話を取るのもこわかったよ。

SPEAKER


米匠庵
ハルカス営業部
瀬戸丸 美幸

2020年入社。大学でデザインを学んだ後、商品のデザインに興味を持ち幸南食糧に入社。

食品開発センター
営業本部 西日本営業部
北浦 愛奈

2022年入社。「お客様と話しながら企画を考える」仕事に魅力を感じ、営業に挑戦。

PROLOGUE

「どうやって、小さな一流を
目指しているんですか?」

お客様の元に日々足を運び続ける新卒営業パーソン・北浦。少しずつ経験を重ねてきた中で、どう成長していけばいいのか?と悩みを抱えているそう。「自分で売上を上げるのに1年かかった」と、同じく新卒時代に悩んでいたという瀬戸丸に密着取材します。

TALK01

1年目の時に抱いていた
不安はありましたか?

北浦
本日はよろしくお願いします!
よろしくお願いします。
北浦
入社間もない頃、まだまだ会社や仕事についてわからないことばかりで、「これからどんな困難が待ち受けているんだろう?」という不安を常に抱いていました。瀬戸丸さんが最初にどんな不安に直面したのか、ぜひ教えてほしいです。
2020年に総合職として入社してから1年、営業として全く売上が立たなかった時はすごく不安だったかな。同時期に先輩方がどんどん売上を上げていて、関係の近い先輩に「どうしたらいいんですか~」と泣きついたのを覚えてます…。笑
北浦
そんな時期があったんですね…。瀬戸丸さんが入社して、初めて受注できたのはどんなお客様だったんですか?
OJTとは別の、近藤先輩という方が百貨店のお客様を引き継いでくれて。百貨店って、お惣菜屋さんから酒屋さんまで色々なお店が入ってるじゃないですか。お店に合わせて色々な商品を提案できるチャンスをもらえたんです。初提案から何度も足を運んで、半年後にようやく受注できたんです。
北浦
その半年間で、何が一番大変でしたか…?
お客様と話せるほどの知識も経験もないのがつらかった。色々なことをどんどん要求されるし、話の展開は早いし…。一時期は、電話をとるのも怖かったです。笑 それでも何とか話についていっていたら、お客様からある日「幸南食糧さんへの発注が決まったよ」と電話が来て。
北浦
おおー!努力が報われたんですね!
すごく嬉しくて、思わず「本当ですか?」って聞き返すと「本当です…。やっと笑いましたね」って言われて。常に手一杯で、鬼の形相で仕事をしていたのがバレてたみたい。(笑)
かなり大変だったけど、先輩に「武田さ〜ん、ここがわかりません…。(泣)」と気軽に質問できる環境があったからこそ、そこに助けられて結果が出せたんだと思います。
北浦
どんなに細かいことでも先輩に質問するって、大事なんですね。
もちろん先輩も忙しいので、話しかけ方は工夫していました。「後で質問してもよろしいですか?いつでも大丈夫なので!」と前置きしたり、手の空いてそうな他の先輩を探し回ってその人に聞いてみたり。とりあえず不安なことは誰にでも聞いて回るようにしてました。

どんな時に自身の
成長を感じますか?

TALK02

北浦
瀬戸丸さんはどういったときにご自身の成長を感じられましたか?
お客様からの質問にうまく対応できた時かな。聞かれたことにすぐ答えられないことは今でも全然あるんだけど。そんな時に「何を社内で確認して、どんな回答をすればいいのか」っていう最短経路を考えられるようになってから、お客様への対応のスピードと質がかなり上がったな、って思います。「昔は、何もわからないままとりあえず先輩に聞いてたな」と思うと、自分の成長を感じて嬉しいですよね。
北浦
「自分だからできる対応」を喜んでもらえるのは嬉しいですよね。自分はまだまだ、そこにはほど遠いです…。笑
最初のうちはなかなか難しいよね。
北浦
それでも、お客様との関係を少しずつ築けているな、っていう実感はあります。最近私が取り扱っている新商品、「お茶碗がいらない白がゆ」。このパッケージに書いてある白がゆの「白」の字は、私が習字で書いたんですよ。 お客様にそれを伝えたら「店頭で売れるように頑張るわ!」と言ってもらえて。そういうお客様との嬉しいやり取りが増えると、「自分、社会人できてるな」って感じますね。
そこまでお客様に言って頂けるのは、北浦さんの普段のキャラあってのものだよ。きっとお客様にも信頼されてると思うから、あとは「お客様はどんな商品を売りたいんだろう?」「お客様が抱えている課題って何なんだろう?」とヒアリングして、社内の開発チームとの架け橋になれれば、きっととても良い営業になれると思います!

TALK03

お客様のための「報連相」って?

北浦
営業として色々な人と話す中で、お客様やシチュエーションに応じて柔軟に話し方を変えていく大切さに気づかされたんです。幸南食糧の目指す「小さな一流」の中に「報連相が一流」があると思うんですが、瀬戸丸さんがお客様と話す時に一番気を付けていることは何ですか?
お客様の言うことに対してまずは疑問を持つことが大事かな。私のお客様の中には「オリジナル商品を開発したい!」という方が多くて。でも、既存の商品にシールを貼るだけでオリジナルとするのか、しっかり中身やパッケージの箱まで作りこんでオリジナル商品を作るのかではだいぶ違うからね。お客様の予算や納期をしっかり聞いて、求めている「オリジナル」をかみ砕くようにしてます。
北浦
やっぱり、お客様のことをちゃんと理解するのが大切ですよね。私も最近は、幸南食糧ブランドの商品をお客様にご紹介するとき、ただ商品のセールスポイントを一方的に伝えるより、お客様の課題をしっかり聞くことを意識しています。例えば、同じスーパーマーケットのお客様でも、その種類によってユーザー層や立地が違う。その上で、必要なお客様に「この商品ならうちで売れそうだな」って、心から思ってもらわなくてはいけませんよね。
そうですね。あとはお客様が自分の課題に気づけていないケースも多いです。そんな時は「自分は背が低いので、陳列棚の上部のPOPが見づらいんですよね」と率直な意見を伝えるようにしていました。それがお客さんの気づきにもつながるし、自分だけができる仕事でもあると思ってるから。北浦さんだけが気づけることも、きっとたくさんあるはず。これからも、自分だけの営業スタイルを築いていってください!
北浦
ありがとうございます!明日から取り組めそうなことも多くて、すごく勉強になりました!

Talk04

「小さな一流」とは?

Win-Winの
コミュニケーションをとれる人

これからも営業をしていく上で、お客様に質問しても「話すことがない」「うちの店の課題なんてない」という反応が返ってくることもきっとあると思います。そんな時、自分から「こんな商品がこの地域で売れています」と、自分の足で稼いだ情報を伝えてからヒアリングに臨んでこそ、相手も心を開いてくれるはずですよね。そんなコミュニケーションを通じて信頼してもらえる社員こそが、小さな一流なのかもしれません。

Win-Winの
コミュニケーションをとれる人

これからも営業をしていく上で、お客様に質問しても「話すことがない」「うちの店の課題なんてない」という反応が返ってくることもきっとあると思います。そんな時、自分から「こんな商品がこの地域で売れています」と、自分の足で稼いだ情報を伝えてからヒアリングに臨んでこそ、相手も心を開いてくれるはずですよね。そんなコミュニケーションを通じて信頼してもらえる社員こそが、小さな一流なのかもしれません。

CONTACT
お問い合わせ

事業に関するお問い合わせは
こちらからご連絡ください。

TEL 072-332-2041

〒580-0045 大阪府松原市三宅西5-751

お問い合わせ