6月15日、美原区とともに推進する「美原区古代米プロジェクト」の一環として、21度目となる古代米の田植え体験イベントを開催しました。
当社は、「お米の価値と魅力を伝える」ことを使命に、地域や次世代とのつながりを育む活動を積極的に行っています。この度、美原区の特産品である古代米を活用した農作業体験イベントを、黒姫山古墳周辺の田んぼで21度目となる古代米の田植え体験イベントを開催しました。
本イベントには、応募総数637名の中から抽選で選ばれた118名の親子連れが参加。小さな子どもたちが素足で泥の中に入り、「ぬるぬるして面白い!」「初めて田植えした!」と歓声を上げながら、昔ながらの手植えを体験しました。保護者からは「泥だらけで大変だけど、自然に触れる貴重な時間だった」と、泥んこになりながら一生懸命に苗を植え、笑顔あふれるイベントとなりました。
本プロジェクトでは、古代米「さよむらさき」の栽培を中心に、美原区の農業・観光資源を活かした地域活性化に取り組んでいます。「さよむらさき」は紫色の稲で、アントシアニンなどの抗酸化成分を含む栄養価の高い古代米として注目されており、健康志向の高まりとともに市場でも価値が見直されています。
当社は、今後もリアルな実体験を通じて、子どもたちが「食」や「農」に関心を持ち、未来を担う力を育む場を提供してまいります。また、「おくさま印」ブランドを通じて、持続可能な農業と地域社会への貢献を進め、2030年には“米穀業界ブランド価値No.1”の実現を目指します。
■「美原区古代米プロジェクト」とは
農業と歴史文化が融合する大阪・美原区で、古代米を中心に、市民・行政・企業が連携し、地域資源を活かした商品開発や体験イベントを展開する取組です。
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