6月12日、辻󠄀調理師専門学校の3年生を対象に「これからの農業と調理師の担う役割」をテーマに
特別講義を実施しました。
本取り組みは産学連携の一環として、六次産業化を通じて“稼げる農業”の実現を目指す中で、「調理師」という新たな担い手にスポットを当てた講義となりました。
講師を務めたのは、当社 地域活性化研究所 所長であり、「おむすび兄さん」として全国各地を飛び回り、お米・おむすびの価値と魅力を発信する橋本太郎。
当日は以下テーマについて、未来の食卓を創る学生へ向け、熱意あふれるメッセージとともに講演をしました。
★日本の一次産業が直面する現状と課題
★「農業×マーケティング」の重要性
★当社が展開する、六次産業化の具体事例
★“調理師こそが農業の未来をつなぐ存在”
おむすび兄さんは学生たちに対し、「日本の安心・安全な食を守るには、調理師の技術と発信力が必要不可欠。調理師は農業と消費者をつなぐ“架け橋”になれる存在です」と力強く語りかけました。また学生からは、
「日本の一次産業や食料自給率の現状などを知り、調理師という立場で何ができてこれからのために何をしていく必要があるのかを理解できた」と、気づきの声があがりました。
講義の最後には、「おむすびがいちばん美味しくなる調味料は、“愛情を米(こめ)て握ること”」という“マル秘テクニック”も披露。教室には温かい笑い声と拍手が響きました。
当社は引き続き、「食でつながる笑顔を未来へ」のコーポレートメッセージのもと、実践的な教育現場を通じ次世代を担う若者の成長・育成に貢献してまいります。また、持続可能な農業の実現と地域社会の発展を目指し、「おくさま印」ブランドを通じて、お米の価値と魅力を伝え続けます。
そして2030年には“米穀業界ブランド価値No.1”の企業として、皆さまにより豊かな食卓を届けられるよう邁進してまいります!
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