現在、日本の農業従事者の平均年齢は67.7歳と言われており、高齢化や後継者不足が問題となっております。

現状を打破し、農業を稼げる事業へと変えていくため、「消費地の現場教育を通じ、次世代を担う若手就農農家の継承を支援」する機関として、2022年にKOHNAN COLLEGEを設立いたしました。

米を含む農産物の次世代を担う若手就農農家の自立を目的とし、2年間の各部署でのカリキュラムを終え、この度第1期生が卒業を迎えました。

学長　川西　修より「将来は地域の農業従事者のリーダーになり、日本の農業を支えていってほしい」とお祝いと激励の言葉を贈り、卒業証書を授与いたしました。

卒業生からは2年間で学んだこと、気づいたこと、成長したことの成果が発表され、「飛び込み営業、アポ取り、コミュニケーションと、実家ではできない体験をさせてもらい、社会人として成長できました」と振り返りました。

また、「この２年間で学んだお米生産以外の経験や知識を活かし、販路拡大、稲作以外の作物の栽培、従業員の多様化、経営規模拡大に取り組みたい」と、将来の目標を語りました。

最後にOJT担当を代表し、地域活性化研究所　所長　橋本太郎より「2年前と比べて見違えるように成長した。ぜひ目標に向かって頑張っていっていただきたい」とはなむけの言葉を贈りました。

現在、KOHNAN COLLEGEでは３期生を募集しています。

弊社はこれからの日本の農業を活性化し、守り繋いでいくために、次世代を担う若者が大きな夢と希望を持って農業生産に取り組めるような活動・支援を行ってまいります。