PROJECT

【事例】 オリジナルのお米、新しい店舗 一緒に創るのは“新事業”

「やまや食工房オリジナルのお米を作りたい!」

はじまりは、もつ鍋やまや社長との食事の席。
アイデアマンの社長はいつも、食事の席でディスカッションを重ねます。ああしたい、こうしたいと膨らませた想像を実現させた第一歩がオリジナルのお米作りでした。
担当は幸南食糧、広域事業部の橋本。ポリシーは、挑戦の姿勢。
「やまや食工房オリジナルのお米を作りたい!」という社長のアイデアを実現すべく、産地探しと交渉に乗り出しました。

社長が植えた苗
社員が刈った稲

やまや食工房さんは、九州に本社を構え、博多名物のもつ鍋や明太子を広めるべく、全国的に店舗を展開しています。
幸南食糧のお米を使っていただくようになったのは4年前。以来、橋本が福岡へ行くたびに食事の場でアイデアを交わしていました。 やまやオリジナルの「やまや食工房指定米」は優良産地と連携しています。田植えと稲刈りの際は社長も含め、社員が実際に現地に赴きました。
新米の季節。お客様のテーブルに「やまや食工房指定米」と明太子が並びます。やまやのこだわりをもって作ったオリジナルのお米。こだわりを伝える稲刈りの写真はいまもお店に飾られています。

ごはんを主役にしたお店を創りたい

オリジナルのお米を実現させた社長と橋本は、また食事の場から新たなアイデアを生みます。それは、新しいコンセプトのお店創りでした。 主役はお米。
一番ごはんに合うと言われる明太子はもちろんのこと、日本全国の「ごはんのお供」を探し、食べ放題形式で提供した新しい店舗です。
社長は会社を超えたプロジェクトチームを結成。橋本もプロジェクトスタッフの一員としてお店のコンセプト作りから産地探しまで携わりました。 お店の名前を決める際は、幸南食糧全体でアイデアを公募。スタッフのアイデアをもとにした「ごはんとわたし」が店名に決まりました。「博多もつ鍋やまや」として発展してきたやまや食工房に「ごはんとわたし」という新しい事業が生まれたのです。 お米をきっかけにした意見交換から、お客様と一緒に会社の新しい軸を創り上げたと言えます。

「おむすび兄さん」の誕生

ごはんとわたしはもう一つ展開を生みました。店舗で開催する食育イベントのために、キャラクターが誕生したのです。
その名も「おむすび兄さん」
ロゴマークの入ったTシャツを着たおむすび兄さんは、おにぎりダンスを踊りながら、こどもたちと一緒においしいおにぎりを作ります。口の周りにごはんつぶを付けながら、大きなおにぎりを頬張るおむすび兄さんは大人気。イベントも大盛況で幕を閉じました。
しかし、ここで終わらないのがやまやプロジェクト。年に一度、福岡の本店で開かれるお客様感謝イベントに、なんとおむすび兄さんが招待されることになったのです。数千人規模のイベントで、こどもたちにごはんと明太子の美味しさを伝えました。

明太子とごはんのような関係

やまやさんとの取り組みは、もはや売り手と買い手という関係を超えています。会社と会社、ひととひととして、同じベクトルで仕事をしているのです。
提案するのはもう商品ではなく、アイデアです。こんなことがやってみたい、こんな可能性があるんじゃないか。お互いの知恵と力を持ち寄って、新しい何かを探しているのです。
持ちつ、持たれつ、お互いを活かし合う関係はまさに明太子とごはんのよう。
今晩も九州のどこかで、新しいアイデアが生まれているかもしれません。

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